A・S 哲学の窓


[お知らせ]
日本ショーペンハウアー協会は、1988年発足時の設立趣意書に掲げられた「開かれた学会として、専門分野を問わず、また、会員を狭い意味での研究者のみに限定せず、多くの方々の参加・協力を得て」ゆくという理念に従い、関西地区ワークショップや関東地区哲学カフェなどのイベントを実施しておりますが、このたび新たに「A・S哲学の窓」(A・S =Arthur Schopenhauer)と題して、平日にランチを囲み、ショーペンハウアーや哲学について自由に語り合う企画を設けることにいたしました。

ご都合の許す方はどなたでもご参加ください(会員・非会員は問いません)。詳細は協会ウェブサイトや協会メーリングリストにてご案内いたします(協会メーリングリストへの登録をご希望の方は事務局にお知らせ下さい)。

[近況報告]
ランチを囲んでの知的懇談会の開催は見合わせております。現在は哲学、文学、芸術、宗教、比較文化、歴史など様々な分野で日頃考えていることをフリートーク&ディスカッションふうに交換できる場として「提題集」を発行し、参加者に郵送しています。
引き続き話題提供やこれまでの話題に対する感想コメントなど自由にお寄せいただき、原稿がある程度集まったら次の「提題集」を発行して参加者と共有していく予定です。投稿はご自由で、参加の条件ではありません。参加をご検討の方には、最近の「提題集」を郵送かメールにてお送りしますので、世話人までご連絡ください。

[開催履歴]
キックオフ・ミーティング(2019(令和元)年9月25日、早稲田大学大隈会館教職員レストラン「楠亭」個室にて)
話題提供:@小室圭子「『君が代』の表象考」、A高橋陽一郎「ショーペンハウアー美学の舞台裏」

第1回ミーティング(2020(令和2)年1月8日、早稲田大学大隈会館教職員レストラン「楠亭」個室にて)
話題提供:@長濱敬吾「解脱論の試み」、A小室圭子「ショオペンハウエル笛ふきしかど」、B伊藤貴雄「表象のコリオラヌス」

「提題集 NO.1」(2020年9月7日発行、編集:伊藤貴雄)
@大成佐恵子「美の経験と理論―シェリングの美意識とフィンセント・ファン・ゴッホについての考察―」、A安斉令子「神学的実践と祈り(その1)、B小室圭子「斎藤茂吉の短歌に寄す」

「提題集 NO.2」(2020年11月16日発行、編集:伊藤貴雄)
@安斉令子「「フィンセント・ファン・ゴッホ」に寄せて」、A大成佐恵子「山帰来実る観音沼」、B鎌田康男「ショーペンハウアーの芸術論(第1回)」、C伊藤貴雄「「A・S哲学の窓 提題集NO.1」を読んで」

「提題集 NO.3」(2021年3月15日発行、編集:伊藤貴雄)
@安斉令子「神学的実践と祈り(その2)」、A小室圭子「漂うカイロス」、B長濱敬吾「シュレジンガーの猫と哲学」、C伊藤貴雄「「A・S哲学の窓 提題集NO.2」を読んで」

「提題集 NO.4」(2021年8月6日発行、編集:伊藤貴雄)
@安斉令子「神学的実践と祈り(その3)」、A小室圭子「漂うカイロス ―松虫・鈴虫・轡虫―」、B伊藤貴雄「「A・S哲学の窓 提題集NO.3」を読んで」





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